2005年11月23日

東京国際女子マラソン

ちょっと出遅れ気味ですが
(しょうがないいやん、
 ブログ書ける所に居なかったんだもん)
その分、力の入った記事を書きますね。

「社会的な意味」みたいな事は
本館に別に記事を書きましたので
ここでは、あくまで陸上オタクとして
分析分析を元に、語り尽くそうって感じで。
(なんで、基本的に敬称略で)

まず、一言でこのレースについて言うなら

高橋尚子が、
万全でない体調の中、慎重にレースを進めて
順当に勝ったレース

という感じだと思います。
あのスパートを驚いたって言う人が多いんですが
高橋ってランナーを思うなら
絶対、自分から仕掛けるって思ってました。
ただ足の不安があるから
「もう大丈夫」って思えるまで我慢して
さすがにもう大丈夫だろうって思ったのが
あそこだったって事で。
だから
35キロを過ぎてからは、
どこで仕掛けるかって目で私は見ていました。

と言っても
肉離れのある状態で、
フルマラソンを走りきるってだけでも
すでにとんでもないのに
勝負のかかったレースを行って
優勝争いを行い、
その上、きっちり勝った、というのは
やっぱり無茶苦茶に凄い事です。


###
高橋尚子が、どういうランナーなのか
というのを振り返っておきます。

高橋尚子というのは
最強のマラソンランナーです。
それは、マラソンのレースを自由自在に操る事ができる
だから
「速い」ランナーというより「強い」ランナーなんだ
って事です。
だって
初マラソンこそ平凡ですが、
2戦目で優勝してから、この前の東京マラソンで
失敗して2位(それでも2位)になるまで
ずっと優勝・1位を取り続けていた
という事でも
異次元の勝負強さを持っていた、というのが
分かるでしょう。


初優勝した98年名古屋国際女子マラソン
その衝撃は忘れられません。
本当に、とんでもない勝ち方だったんです。
30キロ過ぎで鮮烈なスパートをすると
その後、10キロロードレースのようなタイムで
最後まで走り切ってしまったんです。
そのレースのラップタイムを探したんですが
ネットには落ちてなかったんで
タイムでそのスパートの凄さを示す事が
できないんですが
多分、その当時に高橋選手が持っていた
10キロのタイムを上回るスピードで
30キロから40キロの10キロを走った
と記憶しています。
このレースで、当時の日本記録を更新したんですが
(その事については小出監督は
 「このタイムは誰でも出せるタイムだから」
 とさらっと言ってのけた)
そのレースはイライラするくらいのスローペースで
とてもじゃないけどタイムの出るペースじゃ
なかったんです。
最後の10キロあまりで、
そこから日本記録まで持っていった、という。
「さすがに記録は出ないけど強い勝ち方だなぁ」
と思っていたら、日本記録。
ホント、びっくりしました。

似たようなレースだったのが
2000年の名古屋国際女子マラソン
23キロ過ぎにスパートすると、
その後はもう異次元の走り。
この時の記録が、2時間22分19秒
中間点の記録が、1時間12分40秒
帰りのハーフが、1時間09分39秒
・・・つまり、帰りのハーフのタイムが、
ハーフマラソンの優勝タイム並みって事ですよ。
(同じ日に行われた
 全日本実業団ハーフの優勝タイムが
 1時間09分台前半だったと思います。)

高橋ってランナーは
スパートをすると
それまでのレースってのをリセットしてしまうような
そこから別のレースがスタートしたような
そういうレースをするんですよね。
それをマラソンの中でやってしまう、という
異次元のランナーなんです。

もちろん
最初から独走って走りもできるんですよね。
もっとも衝撃的だったのが、
98年のバンコクアジア大会。
灼熱のタイで、30度を越える気温と高湿度の中で
2時間21分47秒!
こんな条件で、このタイムなんて
今のラドクリフもヌデレバも走れないでしょう。

そういう「万能型」のランナ−が高橋尚子なんです。
(やってないのが「競技場まで争って勝つ」
 ってレースですね。
 もっとも女子で、そういうレースは少ないんだけど)

それだけじゃなくて。
高橋尚子が走っている所を見ているのは
ホント、楽しいんですよね。
普通、長距離レースって、
苦しそうに走ってるもんなんですが、
高橋は、躍動感とか生き生きしたものを感じるんです。
特に、
スパートした後の走りは、輝くように感じる。
高橋に人気があるのは、そういう部分も大きいって
私は思っています。


ベタ褒めしていますけど、
高橋尚子ってのは、それだけ「別次元」の存在
なんですよ。


そういう事を踏まえた上で
このレースを振り返ります。


最初に高橋の肉離れのニュースを聞いた時は
「また故障なのかぁ。つくづく付いてないな」
というのと
「今の時期に無理する必要はない。
 テレビ局の都合で強行出場しないで欲しい」
って気持ちでした。
直前まで、出ないで欲しいって。
なんで
レースが始まってからは、
怪我はどの程度か、大丈夫か、って目で
見ていました。

レースに出ていた他の選手としては
2年前に負けた、アレム。
まぁ、この選手は、常に安定して結果を出す人ですが
優勝経験が少ない事から分かるように
「怖さ」ってのはない選手。
2年前も「負けた」というより
高橋が勝手にブレーキしただけですからね。
それより、ザハロアの方が怖いかな。
世界陸上で渋井を退けて3位に入った選手。
持ちタイムも良いです。
日本人では、
この前のアジア大会ハーフで優勝した市川と
こちらも復活をかける松岡。
(一応、世界陸上日本代表ですが、
 そんなに強い選手という印象はないです。)

レースはペースメーカーが
足に不安のある高橋に気を使ったような
慎重なペースで始まります。
最初の5キロを17分フラット。
東京の最初の5キロは下り坂なんで
ホントならスピードが出るんですが
極力抑えたペース。

しかし、
日本人でこのペースに付くのは、市川のみ。
市川も、下りが終わってペースが少し上がると
すぐに落ちていってしまいました。
・・・マラソンじゃ、
まだその程度のランナーって事なのかなぁ。

そこから、25キロまでは
17分くらいのペースでペースメーカーがひっぱります。
そんなに速くはないけど、遅くもない、
くらいのペース。
(2時間23分台のペースですが、
 東京は最後に坂があるので、もう少し遅いくらいか。)
それでも、
有力選手が、少しずつ落ちていきます。
唯一、怖いと思っていたザハロアも
それまでに脱落していました。

高橋の走りは、
とにかく慎重に慎重に、足に負担をかけない
という走り方でした。
それ以外では、アレムも楽そうに走っていましたね。
(千葉が「高橋とアレムは口呼吸をしていない」
 と指摘していました。)

ペースメーカーが25キロでやめた時点で
先頭集団に居たのは
高橋、アレムに、
バルシュナイテというリトアニアのランナー。
結果から言えば、このランナーは
そこそこには仕上げてきていたみたいですね。
でも、一度遅れかけた事もあり
しかもこの時点で、結構しんどそうな走りでした。

こういう顔ぶれなんで
注目は、高橋がどこで仕掛けるか、だったんですが。
足の不安があるので、やっぱり無理しない様子。
ペースメーカーも居ないので
ペースも落ちてきました。

35.7キロくらい、勾配の大きい上りが始まる前に
高橋が満を持してスパート。
相変わらず切れ味の鋭いスパートで
あっという間に2人を引き離していきます。
もう足は大丈夫と判断してのスパートだろう
と思ったので
アクシデントがない限り、これで高橋が勝つだろう
とは思っていました。
案の定、後続との差は、どんどん開いていきます。
後続では、
バルシュナイテがスパートしてアレムを引き離し
懸命に高橋を追いますが
差はどんどん開いていきます。

だけど
やはり足に不安があるのか、
何度も何度も後ろを振り返る高橋。
(沿道から誰かが
 「もう後ろ開いたよ! 大丈夫だよ」
 と叫んでいました(笑))
沿道の声援が凄いです。
高橋もそれに応えて
それまでの走りと全く異なった
躍動感溢れる走りで、登り坂でもスピードが落ちません。
と言っても
思った程スピードは出てなかったようで。
35キロから40キロへの5キロが
17分9秒。
東京の登り坂でこのタイムというのは凄いそうですが
同コースでの高岡の激走を見ているので
本当に強いランナーならこの登りでも
そこそこでは走れると思います。
万全の高橋なら、17分は余裕で切るでしょう。
やっぱり、足に痛みがあったのと
向かい風が強かったそうですね。

ただ、
高橋が、高橋らしいレースで
ちゃんと高橋の良い所を出しての優勝
それを、足に不安のある中でやったってのは
素晴らしいし、やっぱり嬉しかったですね。
高橋としては「最低限」のレースだったとは
思うんですけども、
それでも、
あのスパートの躍動感、輝きってのを
見せてくれたのは、良かったです。


今日のコンディションでのレースでは
例えば、原あたりならあの程度のスパートなら
食らいつくでしょうし
他の強いランナーなら
先に仕掛けられていたでしょう。
だけど
肉離れのある状態で、これができるんですから
ちゃんと万全の状態が作れれば
今でも強いランナーだというのは証明したと
言えますね。


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posted by めたか at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

シコースキー解雇、なんで?

昨日、疲れていてネットニュース見てなかったので
(知ったのは今日の朝。)
出遅れ反応ですが
ちょっとこれだけは納得いきません。

シコースキーの退団発表 巨人がウエーバーを申請

これだけは納得出来ないです。
だって
シコースキーは今年、最も貢献した選手でしょ。
それを切るってのが信じられないし、納得も出来ない。
下に列挙しますが、
巨人ファンのブログでも概ね、
この施策には納得出来ない、という反応が多いよう。
巨人ファンの心証も良いし
腕を回すパフォーマンスは他球団のファンからも
歓声が上がる程でしたよね。
もちろん
巨人ファンでも、中盤以降に投げるピッチャーで
最も歓声や拍手の多い選手だったでしょ。

戦力構想から漏れたってのも
何考えてるのか分からない。
使い勝手だって良いし、
林を先発に持ってくるって話があるなら
中継ぎ・抑えにフル回転できるピッチャーが
いくら居ても邪魔にならないと思うのに。

まぁ
シコースキーなら他の球団、放っておかないでしょう
行き先については心配していません。
使える中継ぎが欲しい球団は山ほど居るし。
だけど
Gファンとして、この決定をした人間の判断力に
不安を感じてしまいました。


Gファンの反応集(トラックバック送付先)
シコースキーを解雇とは・・・
 (ば○こう○ちの納得いかないコーナー)
巨人、一軍外国人選手全員解雇
 (FITNESS DIARY)
シコースキーのウエーバー公示手続きを申請
 (GIANTS LEGENDSブログ)
なんで?
 (ちみちみコラム)
まさか優勝は狙わないとか?
 (頑張れ原ジャイアンツ!選手応援ブログ!)
巨人が、1軍外国人をすべて解雇
 (「たぬ馬」の目指せ!ういにんぐ馬券)
WHY?
 (木佐貫フォークぷれぜんつ)
シコースキーが解雇!?
 (LARGO DRIVE(ラルゴドライブ))
ブライアンに戦力外通告!納得するのは不可能だ!
 (オールマイティにコメンテート)
(他にもまだまだあったんですが
 さすがに疲れてきたので
 ブックマーク及びアンテナ・RSSリーダー登録
 してるの中心にしました。ゴメンナサイ。)


うーん・・・ホントに納得いかないなぁ。
中日の大西を採ったり、とかは良いと思うんだけど。
でも
野口や豊田に固執するより、
シコースキーをちゃんと繋ぎ止めておく方が
大事だったんじゃないかって思うけども。
(FAの失敗例には懲りてるでしょ?)
posted by めたか at 23:48| Comment(3) | TrackBack(4) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

全日本大学駅伝感想

中継が酷すぎたので
ネットで知った結果の分析を合わせて
書いてみますね。


(ネタバレがあるので
 大部分を追記部分に書きます。)


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posted by めたか at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全日本大学駅伝、テレ朝の中継について

これ、あまりに酷かったので
独立に記事を書きますね。
(また、本館・スポーツ館両方に載せます。)

テレ朝の全日本駅伝の中継は
駅伝中継の体をなしてなかったと思います。
私は、出かけの用事があったので
録画していて
結果を知れないようにネットを見ないように
していたんですが
あまりに中継が酷くてレースの状況が分からなくて
「これじゃぁネットで結果を見たって
 同じだわ」
と思って、結局ネットを付けちゃいましたよ。

何がどう、酷かったのかと申しますと。
駅伝のような「長距離走」においては
1つの画面でレースを映す事は不可能で
後続との差などを、多角的に視聴者に提供する必要が
ある訳です。
マラソンのように
「一度遅れてしまったランナーが
 あとで復活してきてレースに参加する」
という事が稀な場合
「後続の様子」ってものを
それほどちゃんと伝える必要は無い事も多いですが
(ないとは限らないですけど)
駅伝のように、区間区間で人が変わり
前と後ろの力関係も刻々と変わるようなレースでは
後ろに下がっていたチームも
差を詰めて争いに復帰する事も多々ある訳です。

なので
単に走ってる画面を映すだけではなく
後ろに走っているランナーと先頭との差はどれくらいか
また、その差は開いているのか縮まってるのか、
それは先頭のランナーが速いからなのか
先頭は普通だけど後続がバテて遅れているからか
そういう事を
ちゃんと伝えていかないとイケナイ訳です。

それが、全然、出来てない。

特に酷かったのは
(評判の悪い)ニュースによる20分の中断後。
中断している間、レース状況にどう変化があったか
再開後は、まず、それを伝えるべきでしょう。
でも
中断中に襷リレーがあったのですが
そこでの、先頭と後続との差を言ったのが
再開後、5分以上経ってから、だったんですよぉ!
その間、下らない定型のアナウンスを延々と続けて
全くレースの状況がどうなったのか分からない。
その後、今走ってるランナーや
その後続のランナーがどうなってるのか
頻繁にCM入って全く分からない。
実は、この時
後続の駒澤のランナーは不調で
差がどんどん開いていたんですが
それが分かったのは、次の中継所で
差が2分近くまで開いているのが分かった時でした。
「これじゃぁ、ネットで区間結果を見てるのと
 変わらないじゃないか」
と思ったので
もう先に区間結果を見てしまいましたよ。
(しかし、CM多かったよなぁ。
 ちょっと中継が入ったと思ったら、すぐCM。
 民放だから仕方ないとは言え・・・
 スマップの曲(CMに入る時の曲)
 嫌いになっちゃったよ・・・)

実は、
何度も後ろの駒澤のランナーを
中継で映してたんですけども
彼がどういう状態なのか、
今、先頭との差はどれくらいになってるのか
ペースはどうなってるのか
全く説明しないままに
「彼は4年生なので、
 この駅伝には期するものがあるでしょう」
みたいな、
「そんな事はわざわざアナウンスで言われなくても
 分かってるよ」
みたいな定型文を繰り返し繰り返し述べるだけ。
彼が速かったのか、遅かったのか
それは、差が開いていた事でやっとわかった
(実は、タイムの説明もなかったので
 ネットでタイム観て分かった
 というのが正直な話です・・・)

いや、
私みたいな駅伝マニアじゃなくても
一般の視聴者が観ていて
そんな定型文みたいな事を大げさに繰り返し聞いて
それで面白いって思うものなのかな?
それで駅伝の面白さって伝わるものなのかな?
それだったら、私も我慢するけど
そうじゃないと思う。
「ふーん」って思うだけでしょ?
それで
「なんか分からんけど苦しそうに走ってるな」
って思うだけ、でしょ?
全然、レースの面白さって事の理解を助ける
そういうものじゃないって思う。

なんかね
何から何までオカシイと思うんですよ。
例えば
中継所での襷リレーでも
変動の激しい(より抜きつ抜かれつをやってる)
中位争いの部分は全く放送せず
先頭の方と、
あとは繰り上げスタートばかり放送してんのよ。
それで
繰り上げスタートに間に合わなかったランナーの
残念そうな様子ばかりおっかけて
安っぽい悲劇を演出しようとして、さ。
そんなね
そこまで「悲劇」って思ってないですよ、彼らは。
もちろん残念だとは思ってるでしょうけど
彼我の力の差を冷静にみれば
そうなる可能性がある事くらい
事前に分かってる訳ですしね。
いや、それを甘受するんじゃなく
「そうならないように頑張ろう」ってするだろうけど
それでダメなら
「ダメだったな」だけの事でしょう。

別に
「バイクレポート」とかで
バイクで追い上げて後続との差を確かめる
みたいな変に凝った事に
お金を使わなくても良いと思うんですよ。
それ、技術も要るし。
と言っても、
それほどレース状況が分かる訳じゃないし。
駅伝ファンに聞いても
「あれがないとダメだ」
なんて言う人、まず居ないと思うよ。
それより
ちゃんとポイントでタイムを取る事
それをちゃんと伝える事
それが基本なんですよ。


大東文化大学がシード圏内に入ってくる
なんて
最後の最後まで全く分からなかったです。
後続をちゃんと伝えてなかった証拠ですよね。
(4区くらいから
 じわじわ順位を上げてきてたんですね。
 それ、全然伝えてなかったよん!)

あんまり酷かったんで、
ちょっと文句を書いてみました。


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posted by めたか at 20:01| Comment(7) | TrackBack(0) | スポーツ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月05日

全日本大学駅伝、区間エントリー発表

実業団女子駅伝、
SACがあんまりな結果だったんで
ちょっとショックで、記事を書けずにいます。
なんで
先に、明日に迫った男子大学駅伝、
全日本大学駅伝の展望なんかを。

区間エントリーが発表になっています。

まず
駒澤が、両エースの1人・斉藤が外れました。
(左足首の故障、との事で)
また、もう1人の佐藤も万全でないらしく
4区に起用。
ピンチかもしれません。

中央も、3番手・奥田が外れています。
エース格が一人抜けると、
案外、層が薄いって思わされるなぁ。

順天堂は、エントリー時点で
今井、松岡の両エースが外れていますが
区間エントリーで、スピードNo.1の村上まで外れて
ますますピンチでしょう。

というあたりを踏まえて
分析してみましょう。


全日本は、アンカー8区が一番長くて10キロ弱、
次に長いのが1区・15キロ弱
次が4区・14キロ、2区・13キロちょっと。

駅伝の鉄則は先手必勝なんで
普通、1区、2区にエース格を注ぎ込むものなんです。
もちろん、アンカーにエースを残すのも当然ですが。

・・・なんですけど
最近は、1区ではあまり差が開かないって事で
1区にエース格を使わない事も多いんですね。

という事を踏まえて、メンバー票を見比べると。

優勝候補の一角、日体大が
なんと1区にエース・北村を起用してきました。
2年生四天王の1人、大学長距離界のエースの1人です。
他のランナーとは格が違う訳で、
逆に、ここで差を開けたい所。
また
第一工大が、出雲の補欠ランナーの記録会で
ぶっちぎりで優勝した留学生・キメリを起用。
有力校の思惑を引っ掻き回しにきました。
これが、戦線にどういう影響を与えるか?

それ以外では
駒澤は、高原台20キロレースで
亜細亜のエース・木許らを押さえて優勝した
期待の2年・堺が駅伝初登場。
さすがに北村や留学生相手は荷が重いと思われますが
どういうレースを見せるか?
日大は、チーム3番手の土橋ではなく
4番手の福井を起用。
日大の中では安定感のあるランナーですが。
中央の田村も、安定あるランナー。
奥田の使えない中では、順当な起用か。
順天堂が、出雲の1区で失敗した小野を再び起用。
それだけ期待が大きいんでしょうが・・・

それ以外では
亜細亜がエース木許、京産大も井川と
先手必勝でレースを引っ掻き回す狙いか。
木許は、箱根1区で東海・丸山と
激しくトップを争ったランナー
井川も、去年の全日本1区で
駒澤・佐藤を追い上げて2位。
どちらも力のあるランナーです。


んで、2区。
やっぱり、日大のサイモンでしょう、注目は。
それだけに、日大1区・福井の位置は気になる所。
中央の上野も、去年この区間でごぼう抜きしただけに
中央も、1区注目です。
それ以外では
出雲では怪我開けで精彩を欠いた、
順大のスーパールーキー佐藤秀和。
1万のタイムでは日本人トップの実力はいかに?
駒澤は、エースの代役として
出雲3区で好走した村上。
元々、箱根の山登りでスタミナは実証済みの実力派。
駒澤浮沈の鍵を握ります。

一番びっくりしたのは日体大。
なんと、ルーキーの石谷。
並みいるランナーを押しのけて起用されただけに
実力はあるんでしょうが・・・
1区・北村が大きなリードを作れば
勢いに乗って好走するかも、ですが、
サイモンら相手に、どう戦うのか?

亜細亜は、1区に続いてエースを起用。
板倉は亜細亜随一のスピードランナー。
京産大も、準エース村刺。

序盤で楽しみなのは
予選会をぶっちぎった東洋大学のルーキー。
1区は予選会チームトップの大西、
2区は28分ランナー市川。
東洋のルーキーコンビの実力はいかに?


3区は、一番短い(10キロ弱)ので
スピードタイプのランナーが走る事は多いです。
注目は、
駒澤の高井。
高校駅伝の4区で区間記録を作ったスピードランナーも
大学に入ってからは怪我続きで
まともに走れてなかったのですが
最近、1万mで28分台を出して
やっと本領を発揮しそうな様子。
出雲では2区で、東海佐藤には離されたものの
無難にこなしました。
今回はスピードを活かした区間に登場です。
他では
日大の秀島もトラックで好走しています。

4区は
第一工大に、出雲3区で区間賞をさらった留学生
キプコエイチが登場。
1区でも上位に居ると予想されるだけに
ここでも挽回可能な位置に居るでしょうから、
上位の思惑を引っ掻き回すでしょう。
それが
レース展開にどういう影響を与えるか?

4区では
優勝候補の大学が、エース格を起用しています。
駒澤が佐藤。
体調不良って話でしたが、回復具合はどうか?
日大も土橋。最近、トラックでも好走が続いています。
日体大も、箱根2区を走った熊本。
順大は、松瀬。
この当りが好走しないと今回のメンバーでは苦しい。
中央学院も篠藤を起用、と
超前半型のオーダーです。

5区から7区は、駒澤がさすがに層が厚い。
だけど
日体大も、それに継ぐメンバーです。
駒澤は、井手・糟谷と言った実績あるランナーを
5区・7区と言った繋ぎの区間に起用できる布陣。
でも
日大も、岩崎は本来なら準エース級。
6区の鶴留も駅伝で好走が続いています。
駒澤に大きく離されるようなメンバーではないですね。
日大は、
武者、吉岡と言ったベテランと
去年、ルーキーで活躍した阿久津。
駅伝では不安定な部分もあるだけに、どうか?

中央は、4年で初駅伝の加藤が5区。
6区中村は山要員、7区山本もやや落ちるだけに
加藤の走りは重要ですね。

それでアンカーですが、
駒澤の藤山は、さすがにエース区間を走る格では
ないように思う。
ここまでに差を開けておきたい所。
(と言っても、今年の犬山ハーフで優勝のランナー。
 ユニバ出場の選考レースだった立川ハーフに
 有力ランナーが固まったから、ですが。)
日大は下重、中大は池永と順当な所。
でも下重は、最近、凡走が続いています。
この中では日体大・保科の実績が抜けているかな。
でも
最近は駅伝で結果が出せていません。

一方、好調なのが順天堂の板倉。
本来ならエース格の選手ではないんですが
出雲・4区区間賞に続き
金沢ハーフでも優勝。
(ま、順大しか走ってないんですが)
例年、この大会で好走した選手が
駅伝シーズンで活躍しているので
今年の順大は、板倉が中心に頑張るしかないでしょう。

8区・最大の注目は山学のモグス。
予選会20キロで驚異的なタイムでぶっちぎり1位。
日本人選手に2分半以上の差を開けました。
山学の戦力から言って下位で襷を貰うでしょうが
どこまでごぼう抜きするか?


と言った所を踏まえて
大胆に予想をしてみましょう。


##続きを読む
posted by めたか at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野球関係、雑感(051105版)

色々と思う事を。

ナベツネの発言を取り上げる際には
「裏金問題の責任を取って辞めたハズなのに
 いつのまにか復帰してるけど
 責任はどうなったの?」
みたいな枕詞を一々付ける事にする事を
提案します。
例えば

楽天問題について
「裏金問題の責任を取って辞めたハズなのに
 いつのまにか復帰してるけど
 責任はどうなったの?」巨人の渡辺会長が
こんな事を言ってます・・・

みたいな感じで。
もう、毎回毎回、一回一回、一々付ける。
そうやって
彼の発言のプレゼンスを落とすってのを
やらないと、ダメだと思う。
面倒くさいけど、どうせコピペするだけですし。


表彰選手ですが
セMVP金本は、まぁ妥当だと思います。
個人的には藤川って思いましたけど
金本にも随分、やられたし。
どっちかが取るべきって思ってましたから。
パの杉内は、ちょっと意外かな?
松中かなぁって思っていたので。
新人王は、両方とも、それしかないでしょって結果で。


ストーブリーグネタは
個人的にはあんまし・・・なんですが
巨からみでは、大西の補強はヒットだと思う。
後藤を切っちゃったからね、
そういうタイプの選手、必要でしょう。
ピッチャーの、野口、豊田は
そこまで無理して取りにいかなくても良いのでは?
せっかく尾花コーチが来て
くすぶってる若手投手陣に喝を入れてるんですし。


あとは・・・駅伝ネタを書きます。


あ。忘れてた。
続きは追記部分に・・続きを読む
posted by めたか at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

プレーオフ改革私案(たたき台)

あまりごちゃごちゃ説明せず
単に案だけ提示して放り出します。
面白いなって思った方は
これを元に、色々とこねくり回して練り上げて
まともな良い案に仕立て上げて提案してみて下さい。

まず
プレーオフは何チームでやるか
ってのも問題ではあるんですが
とりあえず、現行の3チームという事にします。


ちょうど
大相撲の「巴戦」みたいに進める方式です。
まず、
1位と2位が対戦し、勝った方が3位と対戦します。
これに勝ったチームが、
残っているチーム(初戦に負けたチーム)と対戦
という繰り返し。
それで、一番最初に、合計の勝利数が3勝
(ここの数は調整可能)したチームが優勝。

引き分けの取り扱い方とか
ハンデの付け方とか
色々なやり方はあると思います。
3チームでやる、間延びしない短期決戦
(で、どの場面でもチャンスは残ってる)
という意味で、スリリングな戦いは出来ると思う。
(色々な場合を想像してみて下さい。)


・・・実際の運用には
ホームの扱いとかハンデの付け方とか
色々な微調整はすべきだと思いますけど、
それもやり易いと思うし・・・
どうですかねぇ。
posted by めたか at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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