2006年04月27日

「野性」とどのように付き合うべきか?

きょうろぐの企画
どうすれば球場での暴行を無くす事ができるか?
について
色々な考え方は出てきているし
私自身も自分の考えは
色々な所でコメント欄に書いていますが
(それをまとめて書くべき、と思うけど
 「まとめ」的な事はもっと先に書こうと思う)
あえて、それとは違う
今まで、あまり語られてないと思われる視点から
語ってみようと思います。
(ちょっと暴論的に受け取られそう
 で怖いんですけども・・・)

まず
先に強調しておきます。
私は暴力が、大っ嫌いです!
私自身が腕っ節の弱い虚弱児タイプですし
(リアル私を知ってる人。
 笑わない!)
喧嘩とかもホント、苦手ですから。

そういう人間だって事を
先に強調しておいた上で、
敢えて言う事です。

###
野球選手(に限らずスポーツ選手一般かな?)って
ヤンチャ坊主とか、野性的な人間が
多いと思うんですよ。
そうじゃない選手も多いでしょうけど
でも
荒っぽい野性的な選手だからこその魅力
ってものもあると思うんです。

だからですね。
暴力は確かに良くないです。
でも
それを少なくしようって動きの中で
そういう「野性」を虚勢してしまう流れに
なってしまったならば

野球というものが
つまらないモノになってしまう可能性も
あるかもしれない

そんな事を思うんです。


難しいんですけどね。
そういうモノを変に擁護しちゃうと
暴力を擁護・下手すると助長しちゃうように
なってしまいかねないし。
だから
どういう「野性」なら好ましいか、とか
何は許容できれ何は許容範囲外かって事とかを
慎重に考える必要が
あるんじゃないかって、思う訳で・・・

って事を思ったのは
ほぼ日のこちらを読んだから。
野球と言葉(欽ちゃん)

ある意味では無礼講というか、
ふだんなら
「悪いこと」とされるようなことまで含めて、
日本人は、お祭りをしましたよね。

(中略)

だけど法律と商売だけが
すべてになっちゃった時代には、
野球というお祭りまでもが、誰かが
「商売か規則かどっちかにしてね」
みたいに管理しちゃった……。


だから
色々と管理して規制してって方向で
結局
魅力的な「野性」を虚勢してしまうってなると
イヤかもしれないなぁって。


スミマセン。
結論は全くないです。
問題をややこしくしてるだけ、かもしれません。
だけど
この問題、そういう方向からも
考えてみたいって思ったんです。

「珍プレー好プレー」なんかの
暴行を面白がるのって
その悪影響を真剣に考えるべきって
思うんですけども
一方で
そういうのに多くの人が魅力を感じてる面もある
って事も
踏まえないとイケナイのかもなぁって。

どうでしょう?
ソレとコレとは話は別?
(そうかもしれないなぁって事も
 ちょっと思うんですけど・・・)
posted by めたか at 00:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
スポーツって喜怒哀楽をぶわーって出していい世界でもある・・と思います。勝って笑い、負けて泣き。「いい大人」という年頃の人が感極まって涙をポロっとするシーンがおりがみは好き。
ふがいないプレーの後、椅子とか灰皿とか道具に八つ当たりしてしまったりするのは以前は「見苦しい」「カッコ悪い」と思っていましたが、年をとったのか、寛容になってきたのか、自分への怒りの爆発も時には必要なのよね、若いお子にはとか思うようになってきました。
(杉内君のように骨折するほどベンチを叩くのはNGですが・・。)
感情を押し殺して、おうちに帰ってから爆発するより健全だわとか思っちゃう。
心の問題って難しいですね。



あらら・・私もややこしいこじれさせただけのコメントになっちゃったかも。
Posted by おりがみ at 2006年04月29日 01:26
実はマナー向上を・・と言いながら、球場でマナーマナー・・と言いすぎるのに抵抗があります。
それは球場がオッサンのものだった頃が原風景にあるからだと思っています。
マナーとか言わなくても、子どもは一人で球場に行って、「走り回ったらあのオッサンに怒られるんちゃうかな?」と思って大人しくしてしまう。
オッサンは負けたらビンとか投げるけど、それも絶妙のコントロールで誰にも当たらない程度に投げる。

紙テープが投げ入れられても何事もなかったかのように守備する技術を持つ大人の外野手。

乱闘が起こってもそれはそれで受け入れて、子どもも大人もだから実生活で影響を受けることも、暴力を心底から肯定も否定もしない。それは家庭での教育やしつけがしっかりしているから。

「大人たち」の世の中だったから全てに寛容で安心できたのかもしれませんね。
そういう大人になりたいと思ってるんですけどね(^^;)
あ、なんか凄く話しそれちゃいました?
Posted by りさふぇるなんです at 2006年04月29日 11:09
球場での「野生」に関しては、非常に難しいとは思うのですが…
昔は球場での乱闘って「ルール外だけど野球には『込み』の出来事」だったんですよねぇ。
その頃って誰が殴ったや殴らないや流血したやでその後でまで喧喧諤諤になるようなことはあまりなかった。
感心しないことではあるけど、難しい世の中になったものだとも思います。

…というよりも、喧喧諤諤言ってたのはネットの世界だけの話で、実際は先日のズレータの件も出場停止後の復帰試合でブーイングされてそれで終わり、という片付き方なのかも。
私もその一人ですが、ちょっとネット上での「世論」に動揺させられすぎたなという気もします。喧喧諤諤するのは当事者(のファン)だけに任せて放っておけばよかったなぁと。
なんでもかんでも『球界の忌々しき問題』として扱うことが果たしてよいのかどうか、簡単な問題を難しくしてしまったりしていないか、と思ったりして、これは私の反省点です。


野球選手も「闘争心」が表に出てなければないで「あいつはおとなしすぎる」と言われ、とりあえず表にそれを出していれば「闘争心剥き出しでいい選手」とも言われ、でもそれが余ってしまうと犯罪者扱い。
つまり、選手に求められる「闘争心」は表に出してもそれは理性でコントロールした範囲内で戦略として出すものであることを要求されているわけですね。
ゲームの中で「闘争心」なんて「理性」と対極にあるものをコントロールするのも大変ですな、と思う今日このごろです。
だからこそ、それを周囲からコントロールできるようなルールの整備も必要なのかもと思います。

※りささんのコメント、いちいち頷けます…。
球場内だけでなく、世の中全体に言えることですが。
Posted by さいん at 2006年05月01日 12:32
あ、でも
去年のウッズや
(反省撤回したとはいえ)先日の清原のように
「次来たら殴る」とか予告して
本当にやるようなのは別。
これは本当に厳格に対処すべきだと思います。
Posted by さいん at 2006年05月01日 12:37
皆様
コメントありがとうございます。
ちょっと今、個別に返事する労がとれないのですが
1つ1つ、非常に参考になるコメントでした。
どうもありがとうございます。
(時間ができれば返事するかも・・・)
Posted by めたか at 2006年05月09日 07:35
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